陽徳不動産について
陽徳不動産の歴史
陽徳不動産は地元蒲田で地域の皆様に支えられながら、40年以上にわたって不動産業を営んでまいりました。
現在は私、田邊和弘が陽徳不動産の二代目として事業を行っておりますが、創業は私の父親になります。
（田邊和弘については 田邊和弘紹介 をご覧ください。）
大田区の宅建の支部で役員を務めるなど地元の不動産業界に尽力してきた父は、陽徳不動産で賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介等を行ってまいりました。
陽徳不動産の強み
これだけ長くの間続けてこられたのも、地域の皆様から信頼や安心をしていただけるよう、責任を持って誠実な仕事を心がけてきたことだと思います。
また、大手の不動産会社と違い、一人のお客様に対して多くの時間を費やすことができる、ということも地場の不動産会社ならではの強みだと思います。一人の方に長く時間をかけさせていただくことで、多くのお話をお聞きすることができ、ご本人も気が付かなかったような課題に対しても、後々トラブルにならないよう、丁寧にご提案させていただくことができます。
これからの陽徳不動産
この目まぐるしく変化していく時代においては、これまでと同じことに取り組むだけでは継続していくことが難しいということは明白です。
そこで、勉強会や築いたネットワークを土台に、他社とはちょっと違った以下の二つのことを柱に、サービスの充実を図っていこうと考えています。
ホームインスペクションとライフプランシミュレーション
「インスペクション」とは「建物状況調査」のことで、2018年から義務化されます。これは、空家問題の根源である中古住宅を流通させるための国の施策で、インスペクションをすることで建物の価値を上げて売るという方向に進めようということです。
インスペクションをするというのは、住宅を買う側からするとメリットですが、売る側からしたらデメリットにもなります。もし瑕疵があれば物件の価格が下がるため、売れなくなるリスクも高まるからです。ただ、似たような条件であればインスペクションを行った物件のほうが安心できるわけで、弊社としてはインスペクションを行うべきだと考えています。つまり、インスペクションをしていない物件は、基本的には取り扱わないというスタンスです。
その考えのもと、インスペクションを専門で行われている 株式会社家守りホールディングス さんとも提携をしています。
さらに、このインスペクションを行った住宅購入にプラスして、FPの観点からライフプランの検討をご提案しています。住宅ローンを組んで念願のマイホームを手に入れても、その後の生活環境の変化で想定どおりにローンの返済ができるとは限りません。そのために生活を切り詰めたり趣味を諦めることがあっては元も子もありません。そうならないためにも、家を買う前にライフプランをしっかりと考えて、その上で無理なく返済できる金額を計算して住宅を購入しましょうというお話をしています。
この取り組みについては、以下のサイトでも情報を発信していますので、ぜひご覧になってください。
中古住宅のあんしん仲介窓口
オーナー様のライフプランニング
こちらも不動産とFPとの融合になりますが、賃貸物件を所有するオーナー様のライフプランを考えながらキャッシュフローのシミュレーションを行い、いかに保有物件の価値を高めていくか、というご提案になります。
不動産の価値とは何かを考えた時に、結局、「売った時にいくらになるのか」、ということに集約されるのではないかと考えています。
収益物件を売る場合、一般的には利回りから換算して売値が算出されます。つまり、利回りを高めたり維持したりすることを考えずに、一時的な出費を嫌って修繕を怠ったり、空室を懸念して家賃を下げたりしてしまうと、結果的にはその物件を売らなければならないという時の最終的な売値を下げてしまうことに繋がります。つまり、自ら物件の価値を下げているのです。
オーナー様の中にはこういったライフプランニングとキャッシュフローシミュレーションが苦手な方が多く、非常にもったいないと感じることが多いので、そういったところで少しでもお役に立てればと考えています。
