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こんにちは!

陽徳不動産の田邊です。

今は引越しのシーズンで不動産賃貸の繁忙期です。先日退去した事務所ビルに

原状回復のリフォーム工事の前に入居者が決まりました。今回の入居者様は

建築会社の現場事務所として借りたいとのことで物件近くに建築現場があるため

近くで物件を探されていたそうです。そこに弊社管理の事務所物件を探され

お問い合わせを頂きました。建築現場なので期間限定です。およそ1年半程度

です。普通であればその物件は立地も良いためリフォームすれば割とすぐに

時期入居者も決まる物件でもありますが、今はコロナ禍という事もあり事務所

物件の需要は少し弱いです。そんな中、本来であればお断りするところでありますが

現場事務所なら来客も少なく短期間のため、原状回復工事をしない現況であれば

短期貸にも応じますと提案をしたところ、先方、建築会社も現場事務所なので

短期でもあるし解約時に原状回復工事をする義務も負わなくて良いので現状のままの方が

良いという事でした。こうすることでコロナ禍で停滞気味な事務所物件もすぐ決まり

しかも原状回復工事費用を掛けずに入居者が付き1年半後の将来はコロナも落ち着き

事務所需要も戻ってくる可能性も高いので双方にとって良い取引が出来たという

結果になりました。

これもタイミング的に良かったという結果ですが常にどうしたら今の現状を乗り切れるか

という事を考えている結果だと考えています。

何にも考えずに不通に原状回復をして短気だからと言って断っていたら賃貸機会を逃していた

かもしれないと思うと良かったです。

コロナ禍の中ですが繁忙期もまだ続きます。これからも良い取引ができるように頑張ろっと!