こんにちは!
陽徳不動産の田邊です。
借地の管理をしている業務の一つに更新契約があります。借地権には旧法と新法がありますが
一般的には旧法借地権が多いと思ます。旧法借地権の場合は建物が木造(非堅固)か鉄骨やRC
(堅固)建物の違いによって更新後の契約期間が違います。木造などの非堅固建物は最初の契約期間は
20年、RCなどの堅固建物は30年になります。更新後の期間も同様になります。これより短い期間は
定められません。また機関の定めがない場合は、堅固建物60年、非堅固建物30年になります。
弊社でも管理をしているのは旧法借地権しかありませんので非堅固(木造)の場合は20年に1回の更新が
あります。長いと思っていても気が付くと20年が経過しようとしています。20年前の更新した当時の路線価
などの資料を見返すと当時と今の違いが色々あって面白いですね。