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こんにちは!

陽徳不動産の田邊です。

ここの所、最近は不動産の買取案件、売買仲介、弊社所有物件の販売等が立て続けに

あります。そこで思うのは不動産の価格は取引相場なるものは開示されている情報は

ごく一部が取引事例としてレインズなどに出ていますが、ケースバイケースで参考に

ならないことが多いと感じます。

その事例に至った結果、いわゆる取引事例には事情までは不明なので売り急ぎの場合は

安い金額結果、粘って粘って時間をかけていたら高めの金額であったり、接道状況や周辺

状況によっても価格は変わるので難しいです。

その取引事例との単純比較で相場価格としてしまうと売買の当事者間では相当価格に乖離が

出ます。

増してやバブル期と今とでは一部を除いては大きく下がっていますからその当時の記憶の

事例が感覚的に残っている場合も相当に価格の乖離が起こります。

取引事例を参考にする場合は幾つかの事例を参考にそれぞれの要因を分析する作業も必要かな

と思う最近です。

だから余計、不動産はおもしろいと思う反面、分かり難いなとも思います。