こんにちは
陽徳不動産の田邊です!
数年前から相続ブームというのでしょうか良く相続対策あるいは相続税対策という
言葉を耳にしますが、どちらも相続税に関する対策という事で捉えがちです。
発信者側も相続税に関する意味合いで発信している場合も多く感じます。
しかし、「税」が入っているか入っていないかで大きく意味合いが本来は違います。
後者の相続税対策と言ったら相続税をいかに低くできるかという税金対策で、前者の
相続対策は税金だけに絞っていないので税金を如何に低くするかというよりも
相続という一連の流れの中で全体を見渡し分割、納税、節税の観点から課題を点検して
改善(対策)していくことです。
相続税対策は資産の評価を如何に下げるかそして提案者によっては相続財産から
マイナスにできる債務控除を如何に大きくするかというようなことだけに注目をしますが
相続対策では相続財産全体の2通りの評価額(相続税評価額及び時価評価)を出してをだして
現状での相続税額も試算をしますが、主に財産分割に主眼を置いた対策になります。