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東日本不動産流通機構(通称:REINS)中古マンション成約件数は今年の1月~5月は

2月を除き月単位では前年同月を上回り、5月は1990年のREINS発足以来5月としては

過去最高件数を記録しました。

一方、中古マンションの在庫数は2019年12月から2021年5月まで18カ月連続で

前年同月を下回っています。いわゆる在庫不足の状態が続いています。

成約単価については、13ヶ月連続で前年同月を上回り、今年5月時点において首都圏では

1㎡@58.59万円、東京都では79.05万円ということになっています。

中古戸建の成約件数は昨年7月から11カ月連続で前年同月を上回り、コロナ禍以前の

2019年よりも大幅に上回っているようです。こちらもマンション同様に在庫不足が

続いています。

一方在庫物件はマンション同様に12か月連続で前年同月を下回っていて同様に在庫不足の

状態が続いています。

成約価格は7ヶ月連続で上昇傾向にあり、5%~25%の大幅増となっている。5月時点

においての成約価格は首都圏は3241万円、東京都は4599万円ということになっています。

中古戸建の成約件数は昨年7月から11カ月連続で前年同月を上回り、コロナ禍以前の2019年

よりも大幅に上回っているようです。こちらもマンション同様に在庫不足が続いています。

一方在庫物件はマンション同様に12か月連続で前年同月を下回っていて同様に在庫不足の状態が

続いています。

この様に実際の市況はコロナ禍ではありますが好調を維持しているようですが令和3年7月1日に

発表された令和3年度路線価は全国平均で0.5%前年よりも減少という事で路線価は6年ぶりに

下落したようです。路線価と上記マンション、戸建の市況とは計っている尺度の違いといますか

路線価は商業地などももちろん反映されていますので、商業地はコロナの影響をまともに受けて

いますので、この辺の差が大きいと言えそうです。

因みに今年の路線価の都道府県ごとの最高価格はこちら→

https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2021/rosenka/01.pdf