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こんにちは!

陽徳不動産の田邊です。

昨日は、小田原市と(公社)かながわ住まいづくり街づくり協会様、共催のセミナーで講師として

登壇をさせて頂きました。

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テーマは『空き家にしないための利活用と空き家になってしまったときの管理』という事で1時間の

公演となりました。空き家になってしまう主なメカニズムとしては、人口減少と高齢化問題、核家族化

が主流となり、相続時において実家を相続したけれど子世代は別に住まいを持ち生活をしているため

実家を利用することがなく、売却をしようと検討をしているが、荷物がたくさんあり処分ができない

或いは、物置代わりに使用しているというケースで空家になっていることも多くあります。

神奈川県でも空き家は50万戸程度あるが、そのうち30万戸以上は売却用或いは賃貸物件の空家数です。

空家にしないための相続対策としての第一歩は、不要な荷物を片付けることから始めることをお勧めします。

思い出の品もたくさんあると思うので、相続後ではなかなか処分をしようと思っても思い出の品を懐かしんでしまい

片づけがなかなか進まないなんてこともあります。

空家にしないための相続対策の第一歩は、断捨離からです。

昨日の話の中では、空き家にしないためにはという観点から、4つのテーマに絞って話をしました。

1.今の家に高齢期になっても住みやすくするために 2.売却できるように準備をすること

3.活用できるように考えておくこと 4.空き家になってしまったら考えておくこと

空家は社会問題にもなって大抵の方々もわかってはいてもすぐに行動が出来ないのが現実ですね。

少しでも空家の減少に貢献できればと思ってこれからも精進していきます。

明後日(26日)は、藤沢みなパークで空家の利活用と相続対策というテーマーで登壇をさせて頂きます。