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皆さんこんにちは!

陽徳不動産の田邊です。

今日は、大田区役所職員様向け研修会の講師として登壇させて頂きました。

内容は、住宅確保要配慮者の居住支援についての研修会でした。私からは、不動産会社から見た居住支援の課題と解決策としてお話しをさせて頂きました。

住宅確保要配慮者とは、高齢者、低所得者、障害者、片親家庭世帯など住宅を借りる際に少しハンディキャップのある方々を総称しています。

住宅確保要配慮者の方々が民間住宅を借りようとしても家主さんからお断りされるケースが殆どなのが悲しい現実です。

家主さんからすれば家賃滞納、孤独死、残置物処分、保証人など考えればキリがないくらいのリスクが頭に浮かんでしまいお断りするのも自然で良く理解できます。

しかし、一方で人口が全体的に減り高齢者数は今後も伸びます。つまり、ここには需要もありそうです。

リスク回避をすることができて不動産会社の努力と家主さんの理解も頂ければ居住支援も少しずつ進んでいくかもしれません。

いずれにしても不動産会社の役割は大きいと感じています。