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こんにちは!

陽徳不動産の田邊です。

今日は昨日は住宅セーフティーネットについてブログで書きましたが

今日は住宅セーフティーネットにも関連のある大田区居住支援協議会について

書いてみたいと思います。皆さんは大田区居住支援協議会という組織をご存知

でしょうか?あまり聞きなれない方も多いと思いますが、住宅セーフティーネット法

という法律が平成19年7月に制定され、住宅確保に配慮を要する方(住宅確保要配慮者)

へ民間住宅の円滑な入居を支援するために本協議会を令和元年9月に設立しました。

主な大田区居住支援協議会の取り組みとして、区内に居住し立退きや様々な理由で住まいを

探している住宅確保要配慮者に対し住まい探しの相談に応じてくれる不動店を紹介したり

入居後の見守りサービスなどをご案内などをいたします。

住宅支援事業としては以下の取り組みをしております。

1.協力不動産店の紹介

大田区内在住で様々な理由で新たな住まいを探している住宅確保要配慮者に対し相談に

応じてくれる不動産店のリストをお渡しして不動産店を探してもらうお手伝いをしております。

弊社はこのリストにも記載をさせて頂いて積極的にご紹介ができるように大家さんへ交渉を

させて頂いております。

2.家賃保証会社等の紹介

万一の家賃の滞納があった際は入居者に変わり賃料を立て替え払いする保証会社です。

この様な保証会社があることで大家さんにも安心をして頂いて住まいを借りやすくしています。

3.緊急通報サービスの紹介

自宅内で体調不良等の場合はセントラル警備保障が24時間体制で緊急対応をする見守りサービスのご紹介。

4.緊急連絡先代行サービス紹介

家賃保証債務会社の緊急連絡先になってくれるNPO法人の紹介

2及び3、4のサービスについては大田区にて費用を一部助成しています。助成については所得の上限金額が

あります。

2の保証会社加入に関しては助成の上限は12000円になりますが原則加入費の50%になります。

3の緊急通報サービスについては初回利用料の1年分の50%を1階限り助成します。(助成額16000円)

4.緊急連絡先代行サービスに関しては初回利用料の2年分の50%を1回限り助成をします。(助成額5000円)

上記の紹介サービス以外の助成では以下のような助成もあります。

1.入居者死亡保険加入費の助成

万一室内で死亡し遺品の整理、室内の清掃、修繕に掛る費用などを保障する保険に加入する場合、初回加入費の

1年分の50%を助成します。

2.立退き等に伴う転居費用

区内に3年以上居住し家主から家主都合で立ち退きを要求されている場合や、30年以上経過した住まいにいて

トイレ、台所が無い場合、転居先の賃貸借契約に要する仲介手数料、礼金などの一部を助成します。

(助成上限額100000円)

などがあります。

https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/sumai/kyoju_sien/kyojuushienkyougikai.html