こんにちは
陽徳不動産の田邊です。
今日はある方の相続の遺産分割のサポートをお手伝いさせて頂いて気付いたことを
何点か書いてみたいと思います。
まず、その方の資産構成としては(相続評価)不動産関連資産が65%保険関連資産が10%
現預金が25%という事です。
不動産については様々な特例を活用する前の資産構成です。しかし不動産関連土地はアパート
用地が多く且つ都心部の土地が多く小規模宅地の特例を活用することでかなり圧縮効果が出ますが
幾つかある土地に対しどこを活用すれば一番効果的かは土地の評価をする専門家によっても違いが
出て来るようです。
その結果、小規模宅地の評価減を効率よく活用することで資産構成がからりと変わりました。
不動産関連不動産関連が40%現預金が55%保険関係が5%というようにだいぶ構成内容に
変化が出ました。
しかし建物の相続税評価は誰が行っても同じで固定資産税評価額になり、貸家であれば30%を
割り引いて評価するという事になります。
この様に建物の相続税評価は誰が行っても変わりはありませんが土地については誰が行っても
違う評価額になるのかもしれません。
小規模宅地の特例
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4124.htm