こんにちは!
陽徳不動産の田邊です。
今日は、ある方からご相談があり、時価1億5千万円の土地があります、この土地に収益不動産を建築すべきか
この土地を売却して売却資金を一部活用して新たに収益不動産を購入すべきかどちらが良いかというものです。
前者の土地に建築は次のような条件です。
①1億5千万円の土地に1億6千万円を借入して収益不動産を建築。建築費用は1億6千万円
借入期間35年間 金利2%
保有期間は5年間 NOIは全期間年間633万円 5年目の売却額は3億6400万円
5年目の融資残高 1億3947万円 その他経費等940万円です。
②1億5千万円の土地を売却して7千500万円を自己資金として新たに2億円借入で総額2億7千万円の
不動産を購入。借入条件 2億円 返済期間35年 金利2%です。
保有期間は5年間 NOIは全期間年間804万円 5年目の売却額は2億6308万円
5年目の融資残高 1億3947万円 その他経費等940万円です。
①については初期投資は所有していた土地1億5千万円です。毎年のキャッシュフローは633万円の5年間
売却益は税引き後が1億3224万になります、当初5.1%で回していましたが最終出口は!RR10.93%
となります。
②についてはについては初期投資は7500万円です。毎年のキャッシュフローは804万円の5年間
売却益は税引き後が1億3224万になります、当初5.1%で回していましたが最終出口は!RR35.62%
となります。
この場合は5年間の保有期間で検討すると②に売却の一部を活用したほうが投資効率が良いという事が分かります。
一見しただけではわかりませんがシミュレーションをして検討してみると分かることがあります。